今、歯のホワイトニングがブーム!
白くてきれいな歯、あこがれますよね。
本格的なホワイトニングは、歯医者さんやホワイトニング専門クリニックで相談する必要がありますが、まずは、おうちでのケアであなた本来の歯の色に近づけませんか?
■歯の色は、みんな違う!「歯」の基本的な構造をご存知ですか?
まずは、基本的な「歯」の構造について。
エナメル質自体は半透明で、個人差は少ないと言われています。
歯の色を決めるのは、その内層の「象牙質」。
象牙質は、肌や髪の色と同じように個人差があります。
日本人をはじめとする黄色人種の象牙質は、黄色味を帯びています。
象牙質の組成や構造等の個人差が、エナメル質の厚さ等の個人差と相まって歯の色の差となってあらわれているのです。
■「歯の黄ばみ」の原因は?
気になる歯の黄ばみの原因は、毎日の歯磨きでは落としきれない着色汚れ。
・コーヒー
・お茶
・タバコ
などに含まれる色素などが、歯の表面のたんぱく質と結びつき、ステイン(着色成分)となって付着し「黄ばみ」になります。
■重曹入りの歯磨きで、どうして歯が白くなるの?
重曹には、
・歯の汚れの原因となるたんぱく質を分解(する)
・穏やかな研磨効果で、汚れを落とす
という働きがあります。
「じゃあ、重曹の粉で磨けば良いのでは!?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、石澤研究所では、「重曹」のみでの歯磨きはオススメしておりません…。
それは、重曹は粒子が細かく強い研磨作用があるから。
歯の表面を傷つけてしまうと、細かい凹凸ができてしまうため、かえって着色や汚れがつきやすくなってしまうのです。
あと、重曹の粉はすごくしょっぱいです…!
食後に毎回歯磨きするには、かなり厳しいです…。
「歯磨撫子 重曹つるつるハミガキ」「歯磨撫子 塩と重曹の薬用ハミガキ」には、どちらも重曹を配合しています。
水分を含んだペーストに重曹を入れることで、重曹が滑らかになり、歯を傷つけることなく磨けます。
私が愛用しているのは、「歯磨撫子 重曹つるつるハミガキ」。
スーッとミントのフレーバーが心地よくて、歯みがき後は歯の表面がツルツル!
歯の黄ばみの原因、たんぱく質を分解してくれるので、使い続けるうちに歯が明るくなったような気がします。
不自然じゃない、ナチュラルな歯の色味が気に入っています^^
■歯医者さんでのホワイトニングは?
歯医者さんでのホワイトニングは、歯科専用のホワイトニング薬剤に含まれる過酸化水素を使用します。
歯の内部(象牙質)に浸透し、色素と反応させて色素を分解することで歯を白くします。
もともとの歯より白くなりますが、処置後すぐは「沁みる」と感じる方もいるようです。
また、差し歯やセラミックなどは白くなりません。
ご自身の歯の状態や、希望の白さや費用も含め、歯医者さんにご相談くださいね。